金を払ったからそれで終わりではありません。
サービスをどうやって受けるかという努力をする必要があります。
レンタルサーバーを導入したからそれで安心しきっていますが、よくないですね。
どういったサービスがあるのか、隅から隅まで見ていくべきです。
どのプログラムがインストールできるのか。
どの設定が変更できるか。
どのメールアドレスが作成できるか。
どんな制限があるのか。
などなど、挙げれば挙げるほどキリがありませんが。
せっかくお金を出したのですから、使わないのは宝の持ち腐れです。
私はエックスサーバーを1年ぐらい使っています。
最初の頃は設定の変更方法もわからず、Googleに頼ってなんとか自分のものにしていくことができました。
あとは、Wordpressのインストール方法とか、文字コードの変更方法とか、運営側がやらないからすべて自分で行う必要があります。
自分で行わなければならないということは、つまり、自分であれこれ自由に変えられるということです。
自由度が大きいのがレンタルサーバーの魅力です。
ブログの設置にしても、無料ブログだと見た目の変更とかなかなか難しいし、アフィリエイトリンクの貼り付けでさえ禁止されていたりするところも多いです。あと、いつ消えるのかわからないですからね。完全に向こうの都合に合わせなければなりません。
自分でお金を出せば、ほとんど自分自身の管理下に置くことができます。
サービスってお金を出すものだと思いますし、サービスを受けるからにはしっかり自分の知識になるようにしていくことが必要ではないでしょうか。
あまりケチると後悔することになりますし、その前にいい気分でないことが多いですね。
サービスを受けることは自分自身の勉強です。
高級ホテルのサービスが良いというのもお客さんもしっかり学ぶからだと思います。
「俺は客だ。金を払ってやってるんだ。なんでもやれよ」という態度ではいけません。
お客さんも謙虚である必要があります。
本当に知らないなら人に聞くなり自分で調べるなりして、知っているという状態にすればいいのです。
サービスを受けたいならそれなりの対価が必要です。
ファミリーレストランの店員さんがマニュアル通りの接客で機械的すぎるのもしょうがないですよ。
価格とサービスの質はほぼ比例するから。安い商品にそこまで求める必要がありますか?
あと、スーパーマーケットの食品売り場でおつとめ品シールが貼ってあるのを見て、品質が通常のと一緒だと思いますか?
おつとめ品を買ってきて、品質があまり良くなかったとクレームするのはなんか違うと思いますが(明らかに腐っているとかだったらもちろんお電話するべきですが)。
サービスは受動的に受け取ってはいけません。
しっかりとしたサービスを受けたければ、お客さんのほうも労力を多少は使うべきです。
それをしないで、サービスを提供する側に文句を言うのは違います。
と脱線しましたが、サービスの内容を隅々まで確認して、自分で実際に使ってみて、クレームするのはそれからでいいです。
あと、エックスサーバーの宣伝です。
24か月契約と36か月契約ができるようになりました。
長期運用を考えているユーザーにはうれしいサービスでしょう!
WordPressとかメールマガジンとかいろいろな機能を使い倒してください!
ドメインを持っていれば、実際にIPアドレスとリンクさせてみてください!
私が調べながらやったんですから、あなた方も調べながらなら絶対にできます!